地球上に陸上生命体が誕生した頃から、「道」は存在しました。「けもの道」と言われている道です。 先人達の努力と英知の結集、そして弛まぬ技術革新により、「けもの道」は現在の快適な道路環境へ発展してきました。

「道」は地点間を結ぶ社会インフラです。 歩行者や車両が安全で快適に移動できる「道」。道路は我々の生活に欠かせない社会基盤であり、経済発展の基礎でもあります。緊急車両が素早く到着できる事も道路ネットワークが整備されているからであり、地点間をスムーズに移動するために欠かせない重要な役割を担っています。

昭和４２年より道づくりで北海道を支えてきた我々は、 「道」がより大きな意義を持っているものと信じ、これまで社会に貢献して参りました。 「道」は、点と点を結ぶ「線」としての機能を有しているだけではありません。 「道」が出来ることによって経済が活性化し、人々の往来が増え、交流が促進されます。 それは、新たな街やコミュニティの誕生につながり、持続可能な社会に発展します。さらには芸術や文学、文化までも運び、そして新たな文化を創造する促進者としての役割も担っています。

「道」は万物の源。出会いを呼び、人々の笑顔を運び、幸せにする可能性を持っています。
「道は人と生きている」。

道路建設が大切にしている「質への拘り」。道づくりの「プロフェッショナル」として、道路の品質、工事施工（プロセス）の質、そして様々な業務・仕事の質に拘り、「道」が持つ無限の可能性により持続可能な社会を実現するため、社会へ貢献し続けて参ります。